秋篠宮さまと次女・佳子さまは2月6日、沖縄・那覇空港に降り立たれた。秋篠宮さまが常任理事を務められる『生き物文化誌学会』の例会に出席されるため、沖縄を訪問したのだ。
2人きりの旅となると、今回が初めてのこと。微妙な距離感の秋篠宮さまと佳子さまは、沖縄に到着したその足で昨年6月に天皇皇后両陛下も訪問された対馬丸記念館に向かわれた。
その後、ホテルにチェックインされたお二人は、午後6時半頃、那覇市内にある幻の豚・今帰仁アグーと地元の野菜を化学調味料、添加物などを一切使わないこだわりの調理法で食べさせてくれる専門店『長堂屋おもろまち別邸』へ。
「秋篠宮さまと佳子さまは今帰仁アグーの生産者と一緒に食事をされました。2階の個室で、人気メニューの豚の焼き肉としゃぶしゃぶを召し上がられたそうです。またメニューには載っていない店主オリジナルの料理も堪能されたみたいですよ。ちなみに秋篠宮さまはビール、佳子さまはクランベリージュースで乾杯されました。その後、秋篠宮さまは泡盛も召し上がられたようです」(地元の関係者)
沖縄の味を父娘で堪能しながら、会話も弾み、お酒がお好きな秋篠宮さまは、泡盛をひと口ひと口飲まれるほどに、娘と旅ができたことへの喜びをかみしめていらっしゃったことだろう。
「佳子さまとしても、学習院大を中退してICUに入学し直すという、これまでの皇族では考えられなかった行動を許してくれた秋篠宮さまに感謝の思いがあったはずです。でも、これまで、なかなか伝えられていなかったため、今回旅先で気分も変わり、さりげなく素直なお気持ちをお話しになられたんじゃないでしょうか」(秋篠宮家関係者)
普段はつい対立してしまうことがあるお二人だが、沖縄の地で改めて父娘は心を通わせ、“和解”した夜だったのかもしれない。
※女性セブン2015年2月26日号