2月8日、中村光宏アナ(30才)と生野陽子アナ(30才)の結婚披露宴が行われた。中村アナの元カノで、生野アナのライバル・加藤綾子アナ(29才)が出席するか否かが注目されたが、加藤アナも含めてアナウンサーは全員出席。
フジテレビは他局に比べて、職場恋愛も職場結婚も多い。そもそも、慣習的にフジテレビに職場恋愛が多いことには、理由がある。元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が解説する。
「単純明快な話で、男女問わず、魅力的な人間が多いからです。フジに入社する人間って、明るくてさわやかで真っ直ぐで、本当に気持ちのいい人間ばかりなんです。コネ入社以外は、みんな美男美女揃いですから(笑い)。
もうひとつは、社員の将来性でしょう。これはキー局全体にいえることですが、他の業界と違って、潰れる心配がまずない。管轄の総務省が消滅するようなことでもない限り、会社は存続します。しかも、その安定性に加えて収入も高い。結婚相手の職業としては理想的なんです」
性格よし、将来性抜群、しかもイケメン&美女…。そんな人間ばかりの環境であれば、色恋沙汰が頻発するのは当たり前なのかもしれない。また、そうした人柄のよさゆえだろうか、フジテレビは局員同士の結びつきが強い。別のフジテレビ関係者がこう証言する。
「とりわけ、アナウンス室はいつの時代も、基本的にみんな仲よしなんです。中村くんとショーパンなんか、アナウンス室一同が長いこと見守ってきたカップルで、くっついたり離れたり、そのたびに、みんなでお互いを励まして来たくらいです。あのふたりが結婚することになったのであれば、アナウンス室の全員参加は、当然のことなんです」
こうした同僚たちの結びつきの強さが、カトパンの出席を“義務づけた”面があったようだ。
「元カレとはいえ、中村くんはカトパンにとって『めざまし』を一緒にやっている先輩ですからね。全員参加が当然というなかで、自分だけが参加しなかったら大ひんしゅくを買うし、メディアにも“カトパン来ず!”とか書き立てられるに決まってます。カトパンは行かざるを得ない状況になっていたんです。
ただ、彼女にとっても参加したことで、“私は全然悔しくないですけど?”というアピールになったわけで、プラスの面も大きかったですね」(別のフジテレビ関係者)
※女性セブン2015年2月26日号