2014年9月に出演したバラエティー番組で、歌ネタ『あったかいんだからぁ』を披露するやいなや、ツイッターなどであっという間に火がつき、今やSEKAI NO OWARIのFukase、きゃりーぱみゅぱみゅ、福山雅治などの大物ミュージシャンをも虜にしてしまったお笑いコンビ『クマムシ』。
ツッコミ担当の佐藤大樹(26才)の素顔は、意外にもスネキャラの甘えん坊タイプ。まっすぐな感じも好印象だ。一方、マイペースなセンター“こぶじまだいこ”に扮する長谷川俊輔(29才)は、中高6年間を柔道部の上下関係にもまれた経験からか、常に相方や周りの人への気づかいを忘れない気配りタイプだ。だが、アイドルを演じるだけあって、顔の保湿のためにマスクをして寝るなど、女性より乙女な一面はネタと同じだ。
今後の活躍が期待されるが、歌ネタ芸人も続々登場している。彼らのライバルを尋ねると、
「長谷川です!」「えっ!? 俺なの!?」「ぼくはスティーヴィー・ワンダーさんです!」「えーっおれじゃないの!?」「ワールドワイドにといいますか、もっと高音が出るようになれば、ネタの幅も広がりますからね(笑い)」と、テンポのいいふたりの今年の野望は?
「去年は“アナ雪”の“少しも寒くないわ~”、が大ヒットしましたが、今年はぼくたちの“あったかいんだからぁ”にハマっていただきたいですね。意味はどちらも同じなんで(笑い)」(長谷川)
※女性セブン2015年2月26日号