スポーツ

巨人原監督 コーチ兼任の高橋由伸は「レギュラーあり得る」

 昨年、CSで阪神に屈辱の4連敗を喫し、セ・リーグ優勝チームであるにもかかわらず、日本シリーズ進出を逃した巨人。そんな巨人のキャンプに巨人OBかつ「400勝男」こと金田正一氏がやってきた。指揮官・原辰徳監督に金田氏が昨年との変化を聞いた。

金田:監督の決意が伝わっているのか、今年のキャンプの雰囲気は例年と違うように感じるな。高橋由伸がコーチ兼任になったのも変化の1つだ。高橋にはどんな役割をさせるつもりなんだ?

原:まずは戦力として期待しています。

金田:ほう、頭数に入っとるのか。

原:もちろんです。秋季キャンプで本人ともしっかり話し合いました。由伸には「2人の由伸がいると思ってくれ。1人でコーチと選手を両方やるのではなくて、コーチの由伸、選手の由伸がいると思って要所要所で使い分けてくれ」と伝えた。彼も納得していると思いますが、兼任になったことで、かえってこれまで背負っていた重荷が取れたように思いますね。だからすごく元気なんですよ。

金田:選手ならレギュラーで使うのか?

原:正直、僕にはあまりその気はなかったんですが、本人は狙ってやってくれている。(レギュラー獲得も)十分にあり得ると思いますね。昨年の夏頃には、由伸しか打てなかった時期があったくらいですから。

※週刊ポスト2015年2月27日号

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン