2月17日、韓国メディアによって、ヨン様とフィアンセでLG財閥令嬢のク・ソヒさん(29才)の破局が大々的に報じられた。ふたりは昨年末に別れており、交際期間は約1年だった。
報道を受けて、ヨン様の所属事務所も「ふたりが別れたのは事実。具体的な時期や理由については、個人的なことなのでわからない」と発表した。女性セブンもたびたび報じてきたが、このふたりの間には幾多の壁があった。
「いちばん大きかったのが、“格差”でしょう。韓国では、芸能人の社会的地位が日本より低いんです。韓国有数の財閥の令嬢であるソヒさんの親族の中には、交際当初から“なぜ芸能人なんかと…”と反対する人も多かったといいます」(韓国の全国紙記者)
交際開始後にヨン様を次々襲ったトラブルも、結婚への障害となっていた。昨年5月、自身がプロデュースし、東京に出店していた高級韓国料理店が経営難で日本から撤退。8月には弟分としてかわいがっていた事務所の後輩のキム・ヒョンジュン(28才)が、恋人への暴行容疑で告訴される。
「この時はヒョンジュンのアジアツアーも中止され、所属事務所は株が暴落して、16億円近い損失を出しています。事務所の大株主のヨン様も、億単位の損害を被りました」(事務所関係者)
そして最も大きかったのが、昨年9月、ヨン様が筆頭株主を務める食品メーカーの契約不履行問題を巡り、消費者団体から、ヨン様自身に10億円の損害賠償を求める訴訟まで起こされてしまったことだ。
「このときは、ソヒさんの親族からの反発はすさまじいものだったそうです。“あんな人間と結婚するなんて、一族の地位と名誉に泥を塗る気か”って…。後にヨン様の全面勝訴に終わりましたが、彼女の親族の不信感が消えることはありませんでした」(前出・韓国の全国紙記者)
※女性セブン2015年3月5日号