芸能

ラッスンゴレライの人気を受けてオリラジを再評価する向きも

 2014年4月に結成されたお笑いコンビ「8.6秒バズーカー」。結成から1年に満たないが、リズムネタ「ラッスングレライ」がYouTube再生回数約1700万回を突破するなど爆発的なブレイクを果たしたコンビだ。そんな「ラッスンゴレライ」を、かつてリズムネタでブレイクした「オリエンタルラジオ」(以下「オリラジ」)が「完コピ(完全コピー)」したことも、ネットを中心に大きな話題となった。

 これを受けて、「オリラジ」のファン層にも変化が訪れ始めているという。かつて“アンチ”オリラジだったという男性(30歳/会社員)はこう語る。

「以前オリラジがリズムネタの『武勇伝』で流行った時は、正直『なんだこいつら』と思っていました。でも今回『ラッスンゴレライ』が登場してから、『実はオリラジってすごかったのでは?』と認識を改めました(笑い)。芸歴の問題もあるのかもしれませんが、オリラジがラッスンゴレライをコピーした時は、本家よりもオリラジの方が面白かったと感じました。YouTubeでもその動画をたびたび再生しています。かつてはアンチでしたが、これをみて『オリラジ派』に転向しました」(同男性)

 また別の女性(29歳/会社員)も次のように話す。

「オリラジが出てきたばかりのころは何とも思いませんでしたが、『ラッスンゴレライ』が登場してから、『オリラジって画期的だったんだな』と気づきました。芸歴が浅くて一発屋になる可能性もあるし、現にオリラジも最初にブレイクした後は苦労している様子が伝わってきました。

 8.6秒バズーカーの2人も今後うまく生き延びてほしいですね。視聴者としても、一発屋で終わってすぐに消えてしまうのは見ていてつらいので、オリラジから今後の生き残り戦略も学んで欲しいです」(同女性)

 新旧リズムネタのコラボレーションは、お笑いファンの間にも期待と不安の感情を抱かせているようだ。

関連記事

トピックス

中居正広氏の兄が複雑な胸の内を明かした
【独自】「弟がやったことだと思えない…」中居正広氏“最愛の実兄”が独白30分 中居氏が語っていた「僕はもう一回、2人の兄と両親の家族5人で住んでみたい」
NEWSポストセブン
2024年末に第一子妊娠を発表した真美子さんと大谷
《大谷翔平の遠征中に…》目撃された真美子さん「ゆったり服」「愛犬とポルシェでお出かけ」近況 有力視される産院の「超豪華サービス」
NEWSポストセブン
新田恵利(左)と渡辺美奈代があの頃の思い出を振り返る
新田恵利×渡辺美奈代「おニャン子クラブ40周年」記念対談 新田「文化祭と体育祭を混ぜたような感覚でひたすら楽しかった」、渡辺「ツアーも修学旅行みたいなノリ」
週刊ポスト
放送時間を拡大しているフジテレビの『めざましテレビ』(番組公式HPより)
日テレ『ZIP!』とフジ『めざまし』、朝の“8時またぎ”をめぐるバトルがスタート!早くも見えた戦略の違い
NEWSポストセブン
新政治団体「12平和党」設立。2月12日、記者会見するデヴィ夫人ら(時事通信フォト)
《デヴィ夫人が禁止を訴える犬食》保護団体代表がかつて遭遇した驚くべき体験 譲渡会に現れ犬を2頭欲しいと言った男に激怒「幸せになるんだよと送り出したのに冗談じゃない」
NEWSポストセブン
公的年金は「社会的扶養」「国民の共同連帯」「所得再分配機能」(写真提供/イメージマート)
《まるで借りパク》政府の基礎年金(国民年金)の底上げ案 財源として厚生年金を流用するのは「目的外使用」ではないのか、受給額が年間8万円以上減額も
NEWSポストセブン
地元の知人にもたびたび“金銭面の余裕ぶり”をみせていたという中居正広(52)
「もう人目につく仕事は無理じゃないか」中居正広氏の実兄が明かした「性暴力認定」後の生き方「これもある意味、タイミングだったんじゃないかな」
NEWSポストセブン
『傷だらけの天使』出演当時を振り返る水谷豊
【放送から50年】水谷豊が語る『傷だらけの天使』 リーゼントにこだわった理由と独特の口調「アニキ~」の原点
週刊ポスト
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
《英国史上最悪のレイプ犯の衝撃》中国人留学生容疑者の素顔と卑劣な犯行手口「アプリで自室に呼び危険な薬を酒に混ぜ…」「“性犯罪 の記念品”を所持」 
NEWSポストセブン
原監督も心配する中居正広(写真は2021年)
「落ち着くことはないでしょ」中居正広氏の実兄が現在の心境を吐露「全く連絡取っていない」「そっとしておくのも優しさ」
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
〈山口組分裂抗争終結〉「体調が悪かろうが這ってでも来い」直参組長への“異例の招集状” 司忍組長を悩ます「七代目体制」
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(時事通信フォト)
「うなぎパイ渡せた!」悠仁さまに筑波大の学生らが“地元銘菓を渡すブーム”…実際に手渡された食品はどうなる
NEWSポストセブン