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ダイエットの落とし穴? 果物の糖は実は脂肪になりやすい

 ダイエットをしているとき、何を食べればいいのか迷うことも多いだろう。たとえば、コンビニでパンを購入するとき、どこを基準に選ぶべきなのか難しいところだが、成分表示を気にするべきだという。マーガリンよりバターを使ったもののほうが◎。最近、コンビニでもふすまなどを使用した『低糖質パン』が登場。食物繊維も豊富で、ダイエット中におすすめだ。

 お酒を飲むなら、糖質が多いビールより、ウイスキーや焼酎などの蒸留酒のほうがいい。特にウイスキーの香りには、脂質の代謝を高めるうれしい作用がある。とはいえ、アルコールは1gあたり7kcalもあるので、水割りやソーダ割りがおすすめだ。

 サラミは脂質が多く、100gあたり400kcal。生ハムは100gあたり250kcal程度。ツマミとして食べるなら、生ハムのほうがよさそうだ。とはいえ、生ハムもサラミも、本来は酵素やビタミンが豊富な優秀食品。『非加熱食肉製品』と表示してあるものを選ぼう。加工肉によく使われる、リン酸塩系の添加物は、エネルギー代謝に関わるミネラルを体外に排泄してしまうので、無添加のものを。

 ちなみに、ダイエットに関する知識は意外と間違っているものも多いという。例えば、「果物は太らない」というのは誤解で、実は果糖は体脂肪になりやすい。1日の適量は200gで、キウイ2個分が目安。それ以上食べると、特に夜はお菓子同様、脂肪になると思うべきだ。

※女性セブン2015年3月5日号

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