『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系、2月3日放送)で、丸岡いずみ(43才)が紹介した、とある“節約術”が波紋を呼んでいる。
「家の近くに青汁を試飲できるお店があって、私、毎日、朝と夕に立ち寄って試飲してるんです。必ずマスクして行って、飲む時に上にずらして。そうすると必ずお店の人が説明に来て、もう聞き飽きてるんですけど、“そうなんですね~、じゃあ主人に聞いてみます”とか言って、その日は帰って、また次の日も試飲。100ccで3種類あるから300cc。朝と夕で600cc飲めるんです」
得意顔で語る丸岡に、明石家さんま(59才)が思わず、「買うたげて! それ売って生活してる人もおるんやし! 迷惑やって。“マスク上げババァ”とか呼ばれてるんちゃうか?」と、仰天したほどで、スタジオ中が彼女の話に騒然となった。
ちなみに、消費者問題に詳しい服部啓一郎弁護士によれば、彼女のような行動を止める術はないそうだ。
「“一切買う意思がなく試食目的だけで来る客”について、店側が入店を許可しなければ、住居侵入罪に当たる可能性がありますが、一般論として、店側がそんな意思表示を明示することはありえないでしょう。“試食した客は必ず買え”なんて言えませんからね。また、誰かを脅して試食しているわけでもないので、威力業務妨害にも当たらない。結局、試食や試飲をどれだけしようとも、とがめることはできないんです」
かくして、丸岡は今日も青汁を飲みまくるのである。彼女は、こんな節約生活を送る理由について、「主人が浪費家なので…」と言い訳していたが、たしかに夫の有村昆(38才)の金銭感覚はフツーではない。
父親は有名ホテルチェーンの副社長で、幼少期からお小遣いは無制限。中学に上がるとお年玉が100万円になり、お弁当はうな重かビーフストロガノフが基本だったという。
「結婚後も、一言の相談もなく1000万円の外車を購入してしまったり、夫のあまりの浪費ぶりに丸岡さんは衝撃を受ける毎日だったそうです。言ってしまえば、その反動なんですよね、丸岡さんの節約ぶりが常軌を逸してきてしまったのは…。夫婦揃って、極端すぎるというか(苦笑い)」(丸岡の知人)
※女性セブン2015年3月12日号