芸能

TVで大活躍の篠原信一 テキトーさが味だが「本来は繊細で緻密」

「本来の自分は繊細で緻密」と語る篠原信一

 最近バラエティー番組で大活躍の柔道家・篠原信一さん(42才)。190cmの長身と強面でインパクト大だ。シドニー五輪で銀メダル、ロンドン五輪では日本男子代表の監督も務めた華々しい柔道人生を歩んできたが、現在は一転TV出演で多忙な毎日を送っているという。

 月の8割ほどを東京で過ごすという、売れっ子。家族と暮らす奈良県から新幹線で通う。

「監督時代の篠原が怖い印象なんで、いざテレビに出たら“なんや、しょうもないアホなことばかり言ってるやないか”というギャップなんでしょうね。自分としては、“芸人さん面白いな”“MCはうまくまわすな”なんて感心しながらも、いまだに家でテレビを楽しむ感覚で、番組に出ています。見ていて勉強にはなりますけど、ぼくはプロではないんで、同じラインには並べません。テキトーにくっちゃべって、ロケもぐだぐだな篠原というのが素のキャラだし、それで呼ばれているんだと思うし」

 テキトーさを標榜するのは、本家の芸人たちに敬意を表してこそ。その実、クイズに備えて漢字を勉強していたりする。

「簡単な字が書けないと、家で高校生の長女に“やめてよー、あんなのもわからへんの?”と、言われるんで(笑い)。本来の自分は繊細で緻密。ある程度わかっておかないと気が済まなくて、出演する番組の準備や下調べはします。そこを超えたら、テキトーなんですよ」

※女性セブン2015年3月12日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト