昨年は最低人気、そして今年は堂々の1番人気で見事、G1『フェブラリーS』を連覇したのは武豊(45才)騎乗のコパノリッキーだ。
同レースは1984年に創設されて以来、連覇した馬がいない難しいレース。そんなレースを1番人気というプレッシャーをものともせず優勝に導いたのは、コパノリッキーの馬主であるDr.コパさんだ。
「日々の生活は不運との闘い。だからこそ、いかに不運を浄化して、幸運を掴むかが重要」
そう笑顔で話すコパさんは、今回のレースに向けて持ち前の風水を生かした開運術を行ってきた。『フェブラリーS』前もラッキーフードのお寿司を食べて勝負に挑んだという。
コパさんが日々、実践する開運術の中には、私たちにも役立つ“金運&勝負運アップ”術がたくさんあった。まず、ボディータオルは家族5人いても、自分専用のタオルを用意する。
「いくら家族でも不運を背負っては仕方がありません。そのタオルの賞味期限は3か月で、2種類を使いわけます。まずはラベンダー色のタオルで厄を落とし、黄色のタオルで体に金運をつけます。これをやり始めたのはここ2年くらい。去年、今年とG1に勝利したとき、これだな、と思いました」(コパさん、以下「」内同)
さらに勝負運UPのこだわりはこんなところにも。
「実は寝ている時に、体から不運が出ているんです。そうすると、下着に不運が染み出すので、そんな下着で一日中過ごすのはマイナスです」
その考え方でいくと、パジャマや枕カバー、シーツも、毎日洗い立てのものを使ったほうがいいそうだ。
「Tシャツやスエット、短パンで寝るのもよくない。寝る時には、毎日洗い立ての、寝る時の正装であるパジャマやネグリジェをきちんと着る。それが幸せになるためのひとつの方法。少なくともこれが勝負運を上げます」
はたまた、お金の扱いにも注意を払っている。スーパーやコンビニでもらうお釣りは、誰がどんな不運を背負って送り出したかわからないお金だ。そんなお金を直接財布に入れるのはあまりよくないという。
「ぼくは厄落としのためにラベンダー色の布などに包んで2日間、その後金運をつけるために黄色い布や紙に1日包む。これを行うだけで運気が上がりますよ」
※女性セブン2015年3月12日号