デビュー以来崩したことがないという自慢のリーゼントをやめ、七三分けにスーツ&ネクタイという、ロックシンガーらしからぬ正装は、彼なりの“改心”の表れだったのだろうか。
3月3日の午前11時、そんな姿で東京家庭裁判所に現れた高橋ジョージ(56才)。この日、三船美佳(32才)が高橋に離婚と長女の親権を求める裁判の第一回口頭弁論が開かれた。
三船は仕事のため姿を現さず、代理人の弁護士が「モラルハラスメント」関連の書籍を証拠として提出し、わずか5分で閉廷した。
高橋は閉廷後の囲み会見で、「ふたりで幸せになる道を探したいです。彼女のことを最高に愛しています」と、自分には離婚の意思がないことを明言し、復縁を求めた。
しかし、当の三船本人の気持ちは、恐ろしく冷めている。女性セブンはその3日前、法廷闘争直前にもかかわらず、不安や緊張、そして彼への未練など微塵も感じさせぬ、三船の“余裕”な姿をキャッチしていた。それは現在、三船が生活する大阪市内でのこと。
「梅田駅近くの中華料理店に、三船さんがお母さんの喜多川美佳さん(66才)らしき女性と娘さん(10才)と3人で来店したんです。黒のベールをかぶっていたんですが、顔は丸見えで、周りはみんな“あれ? 三船美佳だよね?”とかヒソヒソ話していました。途中で友人の家族も合流して、とても楽しそうにランチ会をしていましたよ。さすがに食事中は、ベールを取っていましたけど(笑い)」(居合わせた客)
退店後、三船はひとりでこの友人家族と一緒に雑貨店巡りをした後、一同はタクシーに乗車。向かった先は、大阪市内のコンサート劇場だった。
「当日、ここで中島美嘉さん(32才)のライブがあったんです。三船さんはノリノリでペンライト振って、キャーキャーはしゃいでいました」(居合わせた観客)
※女性セブン2015年3月19日号