お家騒動が世間を騒がせている大塚家具。現会長の大塚勝久氏(71才)が2014年7月、長女・久美子氏(47才)を社長から解任したことが発端だ。
もともとは勝久氏から帝王学を叩きこまれていた久美子氏。2009年に社長に大塚家具の社長に就任し、それまでの“会員制高級家具店”路線を脱却しカジュアル路線への転換を図った。しかし、勝久氏は久美子氏を解任し、再度高級家具路線にシフトしたのだ。
もはや泥沼化しているこのお家騒動。久美子氏については、父と対立する“闘う女”といったイメージが強いが、オフの素顔はどうなのだろうか。元社員はこう語る。
「久美子さんは遺跡巡りが趣味で、まとまった休みがあるとイタリアとか中国とかの古都巡りをしているそうです。また、無類の海外ドラマ好きで、週末は引きこもってのDVD鑑賞が定番だとか。劇中に出てくる家具を見て、キャラの生い立ちとか環境と合っていないと、作品に文句をつけることもあるそうです」(元社員)
そんな、彼女は現在、都心の億ションでひとり暮らし。
「マンションは分譲なんですけど。その権利の90%は勝久氏側に付いている母親が持っているんです。敵から与えられたような家で生活しているわけですから、プライドの高い彼女にとっては屈辱だと思いますよ」(大塚家を知る人物)
闘う彼女を支えるパートナーの存在はいないのか。
「いまだに独身で、メディアが彼女を取材する際は、“結婚に関する質問は絶対にNG”と広報から念を押されるそうです」(経済誌記者)
※女性セブン2015年3月19日号