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「日本のガウディ」が設計 海や船をモチーフにした賃貸住宅

新しいタイプの時代劇に意欲を見せる土橋章宏氏

 春は新天地への引っ越しシーズン。様々な物件を内覧中の人も多いだろうが、ここではちょっと変わり種の賃貸マンションを紹介。それが、東京・杉並区の「マインド和亜」だ。

 京王線・代田橋駅から徒歩7分のこの建物を手掛けたのは“日本のガウディ”と呼ばれる建築家・梵寿綱(ぼん・じゅこう)氏。彫刻や装飾タイルで覆い尽くされた外観がひと際目立つ。

 建物のテーマは「人生という航海に乗り出す船」。「海」や「船」をイメージさせる装飾が随所に施され、リゾートホテルのような吹き抜けのパティオには入居者を見守るように女神の彫刻が配されている。パティオにはテーブルなども置かれ、居住者同士で集う憩いの場としても利用できる。

◆1992年竣工/鉄筋コンクリート造5階建/35戸/家賃は12万円(2DK)~ ※管理費・共益費別途

※週刊ポスト2015年3月20日号

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