「彼に対して正直“ふざけんなよ!”と思います。男の責任みたいなものはちゃんとして欲しかったなというのはありますね。(妹を)傷物にしてくれたよな、よくも!」
3月9日放送の『ミヤネ屋』(日本テレビ系)の取材に対して、こう声を荒らげた仁科克基(32才)。彼が怒りを向ける相手とは、妹・仁美(30才)の恋人で、『塚田農場』など産直居酒屋を全国に180店舗展開し、年商150億円を誇る株式会社エー・ピーカンパニーの米山久代表取締役社長(44才)だ。
発端は、女性セブン2015年3月19日号でお伝えした《仁科亜季子(61才)仁美呆然!「赤ちゃん認知はするけど結婚はしない」と開き直った男》という記事だ。
現在、妊娠4、5か月で夏頃に出産予定だという仁美。しかし、生まれてくる赤ちゃんの父親である米山氏に妊娠を報告すると、彼は「認知もする。子供の養育費などのお金も出す。でも結婚はしない」と言い出したのだった。
米山氏は“亜季子さんも一緒に暮らせるように”と、もともと仁科母娘が暮らしていた一戸建てを二世帯住宅に改装して、自分が移り住んで同居を始めたりと、結婚準備は着々と進んでいるかに見えた。当然、仁科母娘も結婚を全く疑っていなかった。だが、突き付けられたのは前述のような思いも寄らない言葉だった…。
そんな米山氏の納得のいかない申し出を許すはずもない母・亜季子は、娘、そしてまだ見ぬ孫のために立ち上がった。
「亜季子さんは親しい人には“あれは結婚詐欺よ!”なんて漏らしていたみたいですから、米山さんと徹底的に闘うようです。どうやら双方が弁護士を立てて、すでに話し合いを始めているそうです。亜季子さんは米山さんに“いくら認知する、お金を出すといっても、いつ米山さんが亡くなるかもわからない。そのとき娘が子供を養うのに困らないように”と主張して、“億単位のお金を一括で支払ってほしい”と要求しているそうです」(仁科家の知人)
亜季子に真相を聞くため、自宅を訪ねると、彼女に代わって克基がこう答えた。
「何も聞いていませんが、わかり次第、ぼくから発表します」
一方、米山氏の会社にも問い合わせると、「こちらからコメントを申し上げることは、控えさせていただきます」とのことだった。
※女性セブン2015年3月26日号