北陸新幹線開通に合わせてにぎわう北陸三県。中でも、金沢は連日ホテルや旅館の予約が満室、旅行会社も例年の約5倍の混雑を見せているという。そんな名所旧跡も多く、海の幸も豊富な金沢だが、実は知られざる「日本一」がたくさんあるという。
【金沢日本一1】
金沢の1世帯あたりの菓子類の年間支出金額9万5614円。和菓子やチョコレートの年間消費支出額もNo.1で、『ル ショコラ ドゥ アッシュ』を手がける世界的パティシエの辻口博啓氏は石川出身。
【金沢日本一2】
『銀座久兵衛』の先代に、「日本一の鮨を握る」と言われ、「東の(すきやばし)次郎、西の弥助」とも称される『小松弥助』があるのも金沢。弥助の鮨を食べるためだけに金沢へ行くという人も多く、予約は3か月先まで埋まっているという。
【金沢日本一3】
豊かな漁場がある金沢では、回転寿司でもびっくりするおいしさ! その回転寿司のベルトコンベアは日本全国に流通しており、90%以上が石川県産といわれている。
【金沢日本一4】
1世帯あたりのアイスクリーム・シャーベットの年間支出金額9857円。ちなみに2位は9064円で富山市。雪国で寒いイメージだが、「温かいコタツに入って、冷たいアイスを食べるのが好き」が、金沢市民の「あるある」だそう。
※女性セブン2015年3月26日号