日本でテレビ放送が始まった1953年から60年超、数多くの女性アナウンサーがテレビ画面を彩ってきた。長い歴史の中で、最も輝いた女子アナは一体誰か。本誌は20代以上の男性500人にインターネット調査を実施(※)。「アナウンス力」「美貌」「知性」「親しみやすさ」そして「不倫(浮気)したいのは誰か」という5項目で「史上最強の女子アナ」を選んだ
※/世代間の偏りを極力なくすため、20代、30代、40代、50代、60代以上の男性それぞれ100人ずつ、合計500人を対象にインターネット調査を行なった。
5項目を合計したランキングでは、「性格がよさそうな女子アナ」以外の4部門でランクインした加藤綾子(29・フジ)が強かった。最近の各種女子アナランキングでは水卜麻美(27・日本テレビ)の後塵を拝していたが、「総合力」では抜きん出ているようだ。3位の安藤優子(56・フリー)、4位の膳場貴子(40・元NHK)などベテランキャスターの健闘も光った。元フジテレビアナウンサー、露木茂氏がいう。
「テレビカメラは正直です。その人の素の人間性やパーソナリティなどをふとした瞬間に映し出してしまう。ですからアナウンス力と一言にいっても、単にニュースを読むのが上手いだけにとどまらない。
私は今回のランキングを評価する立場にありませんが、視聴者を引きつける能力の高い高島(彩)アナや(高島は総合8位)、原稿読みの能力が高い膳場さんが上位に来たのはなるほどと思います」
あなたのランキングはどうだろうか。異論、反論お寄せください!
※週刊ポスト2015年3月20日号