昨年11月に報じられたDAIGO(36才)と北川景子(28才)の交際。いつゴールインしてもおかしくないようなラブラブデート写真も撮影されている。しかし、北川の前には、立ちはだかる壁があった。それはDAIGOの家族の問題だ。
彼の祖父が元総理大臣の竹下登氏(享年76)であることは有名だが、やはり名門一家は一筋縄ではいかない個性派人揃いだった。
DAIGOの父親は、元毎日新聞政治部のエース記者で、竹下氏の次女・まる子さんと結婚した後に毎日新聞を退社し、義父の私設秘書になった、バリバリの政界人。加えて、空手5段で、超厳格な性格で知られる。
「いまだに子供たちがピアスの穴を開けることを許さず、過去にDAIGOがへそピアスを開けた時は、大激怒して即刻やめさせたという逸話もあります」(父の知人)
また、母のまる子さんも手ごわい。
「ふんわり系の天然キャラで、穏やかな性格なんですが、このお母さん、とにかく占いが大好きで…。何かと大殺界だとか好運期だとかを気にしていて、子供の仕事についても、やたらと占いをもとに助言するそうです」(母の知人)
DAIGOがまったく売れずに親のスネかじりだった20代、「占いの先生が言うには、あなたは30才を境に運期が好転するから大丈夫なのよ~」と、大らかに話していたそうだ。
「北川さんが嫁ともなれば、お母さんは彼女の運勢にも気を配ることは確実です。女優業についても、占いをもとにしたアドバイスがバンバン飛んでくるでしょう。そんなお母さんの“占い主義”にうろたえることなく、良好な嫁姑関係を築ければいいのですが…」(前出・母の知人)
彼女にとっての試練は両親だけではない。それはDAIGOの姉の存在だ。影木栄貴(えいきえいき)というペンネームで漫画家をやっているのだが、その作品は主にBL(ボーイズラブの略。男性同士の恋愛を描いたもの)。
重度のオタクにして引きこもり体質であることを自身で公言しているのだが、DAIGOはこの姉と大変仲が良い。
「DAIGOは、新曲の歌詞ができると、まずお姉さんに見せて添削してもらうほど、シスコンです。また、夜眠れないと、深夜だろうとお姉さんに電話をしてしまうらしく、なにかにつけてベタベタしています」(DAIGOの知人)
姉もまた、そんな弟がかわいくて仕方ないそうで、恋愛相談はもちろん彼女にフラれて傷心のDAIGOを自宅に泊めてあげたりしてきたそうだ。
「弟が好きすぎて、自身の漫画に“大湖”という名前のキャラを登場させたほどです。彼女が外食する時の相手は、だいたいDAIGOだといいます(笑い)」(姉の知人)
結婚すれば北川にとって、彼女が義姉になるわけで、DAIGOと姉が仲良しである以上、北川もしょっちゅうこの姉に会うことになる。
「まず、北川さんが彼女のオタクトークについていけるかどうかが心配されます(苦笑)。それに、誰よりもDAIGOの面倒を見てきた姉からすれば、“弟のことはアタシがいちばんわかっている”という自負もあるでしょう。
北川さんがDAIGOをちゃんと支えていけるのか、厳しい目で見てしまう部分はあると思います。それこそ、母以上に“姑”のように接してしまう可能性も捨てきれません…」(前出・姉の知人)
※女性セブン2015年3月26日号