4月13日スタートの新ドラマ『LOVE理論』(テレビ東京系)で『半沢直樹』(TBS系)の“オネエ”エリート官僚役以来、2年ぶりに連続ドラマに出演する片岡愛之助(43才)。
歌舞伎にドラマにと超多忙な日々を送り、充実の時を迎えている愛之助だが、そんな彼とは裏腹に不安で胸一杯なのが、恋人の熊切あさ美(34才)だ。
2013年2月に交際宣言したふたり。昨年4月には破局が報じられたものの、同年12月には熊切が歌舞伎座に差し入れを届ける姿も目撃されており、交際は続いているのは間違いない。しかし、すでに交際期間は2年の年月が経過したが、一向に“結婚”という言葉は聞こえてこない。
昨年12月、イベントで結婚について聞かれた愛之助は、
「(2015年も)仕事のスケジュールが決まってますから何とも言えないですねぇ…」と何とも歯切れが悪かった。
熊切の知人は、彼女の苦悩ぶりをこう話す。
「熊切さんは“私は結婚したいのに、彼の後援会の偉い人たちが猛反対していて…。本当に毎日つらくて…”なんて漏らしていますよ」
歌舞伎の世界では、後援会の影響力や発言力は大きいため、当然、愛之助も結婚には二の足を踏んでいるようだ。
「愛之助さんは忙しくて、なかなか会えないようなんですが、たまに会えたときですら、熊切さんは約束のお店に先に行かされて、マスコミがいないかなどをチェックさせられるそうです。そして、実際に怪しい車などが店の前に停まっていたら、彼は約束をドタキャンすることもあるみたいで…」(前出・熊切の知人)
結婚どころか、もはや交際自体も危ない状況のふたり。そして、歌舞伎座などでの観劇の仕方も“梨園妻”には、ほど遠いという。
「例えば尾上松也さん(30才)と交際している前田敦子さん(23才)なんかは、『奥様席』『彼女席』と呼ばれる入り口近くの席で、ひっそりと舞台を見ています。それは“身内が、お客様が座るような良い席を取ってはいけない”という暗黙のルールがあるからで、そこに座ることこそが、前田さんが“本命”であることを表しています。
しかし、熊切さんは舞台前方の『お客様席』で、結婚に反対している後援会と一緒に観劇していますから、何とも皮肉ですよね…」(歌舞伎関係者)
※女性セブン2015年3月26日号