東京駅発のぞみ19号――3月6日午前9時10分、この新幹線のグリーン車に乗り、旅立たれた秋篠宮家の次女・佳子さま(20才)。
「春らしいスモーキーピンクのアンサンブル姿の佳子さまは、富士山側の窓際の席におひとりで座られました。席に着かれるとテーブルを出され、訪問先の資料を並べて、それらを真剣にお読みになっていました」(乗り合わせた乗客)
「女性セブン」前号でも飛行機内で訪問先について知識を身につけようとされる佳子さまのご様子をお伝えしたが、この日も道中のお勉強を欠かされることはなかった。しかし、しばらくすると、こんな佳子さまのお姿も…。
「トイレに行くときに、佳子さまのお姿が目に入ったのですが、頭をシートにもたれかけられ、目を閉じてお休みなさっていました。とてもかわいらしい寝顔でした。ご公務の連続でお忙しい日々を送られているようですから、お疲れが溜まっていらっしゃったのかもしれませんね」(前出・乗客)
“美しすぎるプリンセス”と称される佳子さまは、皇室の新しいスターとして、全国を飛び回られ、そのひとつひとつから受けるプレッシャーは並々ならぬものがあるのかもしれない。
今回、佳子さまが向かわれた訪問先は三重県伊勢市の伊勢神宮だ。皇室の慣例に従い、成年皇族になった報告のため、参拝された。佳子さまの伊勢神宮参拝は2013年3月以来3度目となるが、おひとりでは初めて。
「白装束の宮司に先導され、真っ白な帽子、参拝服に着替えられた佳子さまは、口を真一文字に結び、凜としたまなざしで正面を見据えられ、玉砂利が敷き詰められた参道をゆっくりと歩かれ、正殿の前にある内玉垣南御門で玉串を捧げて拝礼されました」(居合わせた参拝客)
その後、宿泊先の鳥羽国際ホテルへ。佳子さまが宿泊されたのは、最上階(7階)にある海を一望に見渡せるスイートルームだった。
「この日、夕方6時半頃から1時間半ほど、佳子さまは英国・エリザベス女王も利用された貴賓室で伊勢神宮関係者と食事されたようです。
地元・伊勢の特産品である黒鮑のステーキがメーンディッシュのフレンチのコースを堪能されたと聞いております。デザートにはホテル特製のチーズケーキとガトーショコラ、ヨーグルトのシャーベットの盛り合わせが出され、佳子さまは大変お喜びになられたみたいですよ。
ご自分よりかなり年配のかたがたとの食事でしたが、非常に朗らかにお話を弾ませて、場を盛り上げられていたそうです」(秋篠宮家関係者)
※女性セブン2015年3月26日号