2013年の『あまちゃん』効果もあり、各方面で引っ張りだこの薬師丸ひろ子(50才)。プライベートでも大きな転換期を迎えていた──。
1998年に玉置浩二(56才)と離婚した薬師丸は休止していた芸能活動を再開させると、2001年に運命の人に出会う。それはNHKカメラマン・Aさん(52才)だ。
「2001年に薬師丸さんが出演していたBSドラマ『コウノトリなぜ紅い』の撮影を担当していたのがAさんでした。彼は職人気質な面もあるんですが、一方で優しい性格を持ち合わせて、それが薬師丸さんが惹かれた理由だったようです」(テレビ局関係者)
当時、薬師丸は都心の一等地に建つ3億円の豪邸に両親とともに暮らしていた。交際をスタートさせると、ほどなくしてAさんも彼女の自宅に出入りするようになる。
「薬師丸さんは優しいAさんなら両親ともうまくやれると思い、彼を自宅に招くようになったんです。2004年ぐらいには、Aさんは週のほとんどを薬師丸さんの自宅で過ごす半同棲状態になりました。
このころから薬師丸さんのご両親も栃木・那須の別荘で暮らすようになって…。それは薬師丸さんの再婚を考えてのことでした。自分たちがいることで彼女に肩身の狭い思いをさせてはいけないと考えて、自ら出ていったそうです。いくつになっても自分の娘の幸せを願わない親はいませんからね」(薬師丸の知人)
しかし、なかなか再婚に踏み切らなかったふたり。そんななか、昨年7月『女性自身』でふたりの破局が報じられる。だが、ふたりは別れるどころか、交際も15年目に突入して、新たな局面を迎えていた。
「これまでAさんは生活のほとんどを薬師丸さんの家で過ごしていたんですが、彼名義の近所のアパートは借りたままにしていたんです。しかし、最近になって、そのアパートも解約して、荷物も全部、薬師丸さんの自宅に運び込み、公的な手続きもすべてすませたそうです。再婚こそまだですが、お互い五十路を越えて、生涯を共に過ごす決意が固まったんでしょうね」(前出・薬師丸の知人)
※女性セブン2015年4月9・16日号