芸能

一発屋芸人会で「次は彼ら…」と8.6秒とクマムシ心配する声

《レジェンドの塊軍団だったぜぇ。この会はいいぜぇ》──3月17日、“ワイルド”な感じでブログにこう綴ったのはスギちゃん(41才)。同日夜、彼が出席していたのは“一発屋芸人会”だった。

 その名の通り、過去に一世を風靡した一発屋芸人が大集結した飲み会で、参加者はスギちゃんの他に、ダンディ坂野(48才)、小島よしお(34才)、レイザーラモンHG(39才)、コウメ太夫(42才)、天津木村(38才)、テツandトモら総勢16名の錚々たる“一発屋”たち。

 東京・代官山のおしゃれなイタリアンで行われたというこの会合の“笑撃”の一部始終を、参加芸人の知人の話を元に、再現しちゃいます!

「発起人は小島さんとHGさんで、夜7時のスタート時点に、ほぼ全員が勢揃いしていたそうです。“オレら、よっぽどスケジュール入ってないんだな…”って、のっけから皆さん自虐ネタで大爆笑だったみたいです」(参加者の知人)

 全員テンションMAXで始まったこの飲み会は、乾杯の音頭も一風変わっていた。

「参加者全員が、持ちネタを披露しながら乾杯しなきゃいけないんです。例えばテツトモだったら、“なんでだろう~? 乾杯~!”みたいな。全員分の乾杯コールが終わった時には、みなさん相当酔っ払っていたとか…」(前出・参加者の知人)

 店内は全面ガラス張りで、外から丸見えだったにもかかわらず、足を止めて中を見る通行人は誰一人としておらず、寂しさのあまり、小島が「おれ、今から脱いで外出るわ!」と叫んで、周囲に止められる一幕もあったという。

 そして、参加者の話題は、自然と旬な“あの2組”に向いていった。

「『クマムシ』と『8.6秒バズーカー』です。“次はあいつらもここに来るのかなぁ…”とか、そんな話をしていたそうなんですが、途中からは彼らを心配する声ばかりあがったそうです。特に『8.6秒バズーカー』は、結成1年でいきなりブレークして目立ったもんだから、“大御所からは嫌われるし、厳しいよな”って、しんみり話していました」(前出・参加者の知人)

 およそ3時間に及んだこの会。みなお金がないので、二次会はなかったという。チッキショー!

※女性セブン2015年4月9・16日号

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン