秋篠宮家の次女・佳子さま(20才)の花婿候補として、富士急行・堀内光一郎社長(54才)の御曹司であるAさん(23才)が浮上した。Aさんは、慶応大学法学部を卒業し、現在はメガバンクに勤務している。
皇室と富士急行のかかわりでは、こんなエピソードもある。
2011年9月、当時、学習院初等科4年生だった愛子さま(13才)は山梨県・山中湖への校外学習へ行かれた。このとき、愛子さまは2年生時に起こった“いじめ問題”の影響で、不規則な登校が続いていた時期だった。
「この校外学習に雅子さまが泊まりがけで同行されたことで波紋が広がりました。1500人、3000万円の警護態勢を敷いたことが大きな問題となったのですが、この時、一肌脱いだのが富士急行でした。
例年は千葉の館山で行われる校外学習が、その年に起きた東日本大震災の影響で、使用する施設に被害が出たりしたため、山中湖に変更になりました。そこで富士急行が全面的に協力をしたんです。 雅子さまが宿泊されたホテル、レストラン、児童たちを運んだバスなど、すべてを富士急行の系列でまかないました」(学習院関係者)
また富士急行は秋篠宮家とのかかわりも深い。
「Aさんは佳子さまの姉・眞子さま(23才)と同級生で、幼稚園から初等科を卒業するまでは同じ学び舎で過ごしています。実は紀子さまと彼の母親の詔子さんは“ママ友”です。紀子さまは眞子さまの幼稚園・初等科時代には、同級生のお友達を宮邸へたびたび招待されていましたから、Aさんももちろん宮邸で遊んだこともあります。当然、幼い頃から佳子さまとの面識もありますよ」(前出・学習院関係者)
眞子さまの同級生ならば、眞子さまの“花婿”の方がピッタリなのでは? と思う読者も多いだろう。
「女性皇族の場合、基本的には年上の男性が“花婿”候補に選ばれます。佳子さまのように上にごきょうだいがいれば、その学年の男性は小さな頃から接する機会が増えるので、その中から候補が選ばれるのは自然の流れなのです」(宮内庁関係者)
※女性セブン2015年4月9・16日号