『日刊ゲンダイ』で、小泉進次郎議員(33才)の恋の模様が注目された。そして、女性セブンでは、この報道の2週間後に兄で俳優の孝太郎(36才)のデート現場をウォッチしている。
言い寄ってくる女性は数多く、モテモテの孝太郎と進次郎だが、なぜか結婚となるとうまくいかないようだ。
「将来の総理ともいわれる進次郎には、“政略結婚”ともいえる政財界からの縁談もたくさん持ち込まれています。進次郎としては、自由に恋愛をしたいと思いながらも、これから政治家としてやっていく上で、無下にはできないと思っているんでしょう。
一方で、そういった思惑に乗って例えば財界の令嬢と結婚すると、地元住民や後援会関係者から“お高くとまっているお嬢様が嫁にきた”と嫌がられることも考えられる。ですから、嫁選びには相当頭を悩ませているんです。
孝太郎も同様で、自身は政界とは距離を置いた存在ですが、政治家一家である小泉家の長男であるという自覚もあって結婚相手を選べないんでしょう」(永田町関係者)
さらにふたりが結婚に踏み切れない理由に、父・小泉純一郎元首相(73才)の姉・信子さんの存在もあるという。純一郎が前妻・佳代子さんとの離婚後、母親代わりになって孝太郎と進次郎を育てたのが信子さんだった。
「信子さんは、秘書として純一郎を長年にわたって支えてきました。純一郎は彼女に全幅の信頼を寄せていて、進次郎も政治家になってから信子さんに助言をもらうこともあり、強く出ることはできないんです。
信子さんは、地元の地盤をしっかり守れる人と結婚してほしいと考えています。政治家である夫は全国を飛び回ることになりますから、その留守を守って子育てをしっかりやって、陰ながら夫を支える“控えめな女性”が理想なんです。その小泉家の掟は、孝太郎にとっても守らなければいけないものなんでしょう」(前出・永田町関係者)
孝太郎と進次郎は、以前行きつけのすし店で、こんな愚痴をこぼしていた。
「進次郎さんが孝太郎さんに“おれたち結婚できないよね”と話していたんです。“結婚式に誰を呼ぶかでさえ悩むのに、さらに席順まで考えなきゃいけないと思うと吐き気がする!”って。ふたりとも、かなり不満が溜まっている様子でしたね」(居合わせた客)
※女性セブン2015年4月23日号