LINEスタンプ人気ランキングで、最高340位(スタリコ調べ)となった女性セブンオリジナルLINEクリエイターズスタンプ『女性セブン がまぐっちゃん』。LINEスタンプ長者への道を、俳優やミュージシャンとして活躍中のマキタスポーツさん(45才)に聞いた。
あくなき宣伝活動を展開中のJSSH(女性セブンスタンプ班)のもとに、マキタスポーツと、ニッポン放送が組んだ初の音楽イベント『マキタスポーツEXPO2015』が3月20日に開催されるとの情報が。そこで多才なマキタさんに売れる秘訣を聞こうと、“がまぐっちゃん”(以下、がま)は楽屋に潜入した…。
がま:お忙しいところありがとうございます。私は節約キャラとして売り出し中なのですが、マキタ家ならではの節約術はありますか?
マキタ:うちはお小遣い制なんですよ。ぼくは節約ができない性質で、カードも持ち歩いていないんです。それで足りなくなったら、奥さんが必要な分だけ渡してくれます。
がま:奥さんが財布を握っているんですか!? 意外~。
マキタ:ぼくができない分、ちゃんと節約してくれる奥さんに任せるのがいちばんかなと思っているんで。だから、節約できない人は、倹約家の伴侶をもらうとよいですよ。でも女性はクーポンとか男よりうまく使いますよね? ぼくも使おうと財布に入れているけど、いつも期限切れでうまく使えたためしがない。(笑い)
がま:そんな時は私の“クーポンがあるよー”というスタンプが役に立ちます!!
マキタ:ほう、そんなスタンプがあるんですか、いいですね。
がま:ありがとうございます。ところで…。今日はミュージシャンとして大舞台に立たれたマキタさんですが、俳優でも大人気。その~、率直にお聞きしますが、売れっ子になる秘訣ってあるんですか?
マキタ:ハハハ。ぼくが売れた者という立場で何かアドバイスするんですか?
がま:お願いします!!
マキタ:ぼくは別に売れたくていろいろやったということは正直ないんです。自分がいいと思ったことを、誰にも頼まれていないのにブログで書いたり、これに出たいと思ったオーディションを受けて、映画に出たりしてきただけで。でも、その中考えたのは、“別に売れようと思わなくていいんだ”ということです。
たとえば、田舎のおじさん役を一生懸命やっていたら、“かわいい”とか“哀愁がある”と言われてね。自分が哀愁を出そうと思ったわけじゃないけれど、“へぇ~そうなんだ”と、受け入れていったら、仕事の幅が広がっていった感じなんです。狙っていくとあざとくなりますからね。
がま:なるほど~。
マキタ:でも、作っている人たちが、かわいいと心底思っていないとダメですよね。ライブグッズでも、ただ、このアーティストいいなと思っているぐらいではお客さんに買ってもらえない。そのアーティストの熱というか、愛が伝わらないとグッズまでは…。だから、グッズも、ものすごく真剣に考えますよ。
がま:そうなんですか。私のスタンプは“銀行行かなきゃ”とか“コンビニなう”など、これ、いつ使うの?って、突っ込まれるものも多くて…。
マキタ:いっそのこと徹底的に使いづらいスタンプを目指してみては。何がウケるかなんて、わからないからね。
がま:そうですよね。まだ考える余地があるような気がしてきました。あの~マキタさん、私の名誉顧問プロデューサーになっていただけませんか? また相談に乗ってほしいし。
マキタ:いいですよ!
がま:ありがとうございます! 心強い!!
※女性セブン2015年4月23日号