日本テレビ・上重聡アナウンサー(34)が靴販売の最大手チェーンの元会長・三木正浩氏の資産管理会社名義の高級車・ベントレーを乗り回していた上に、1億7000万円相当の港区の超高級マンションを同社の関連会社の役員から購入。購入資金も無利子で借りたとされる問題は、日テレ内部のみならず、テレビ業界を震撼させた。
そこで、テレビ業界での利益供与の実態を知るため、テレビ関係者を集めて緊急座談会を実施した。出席したのは某キー局の40代の男性ベテランプロデューサー・A氏と、同じく40代男性アナウンサー・B氏、そして30代の制作会社男性スタッフ・C氏である。
プロA:若手の女子アナたちは、相当オイシイ思いをしてるよな。数十万円はしそうなバッグやアクセサリーをして現場にやってくる20代前半の女子アナがいるけど、持っているものが毎日違う。いくらアナウンサーでも、そんなブランド品をいくつも買える給料はもらってないでしょ?
アナB:人気女子アナはメーカーからこっそりと毎シーズンの目玉商品を提供されていることがあるようだね。
怪しいのは、ブログで自分のファッションを披露している女子アナ。最近フリーになった子がそうなんだけど、局アナ時代1日たりとも同じ服を着てきたことはなかった。アナウンス室にいると、“あの子、またあのブランドの服着て写真出してる。よくやるわよ”なんて陰口が耳に入ってきた。
プロA:学生時代から読モ(読者モデル)として同じようなことやってた子が多いから罪悪感すらないんだろうね。あと、番組の衣装で気に入ったものを、六掛け(4割引き)くらいで買えることもある。
制作C:それだって、定価で商品を買ったりセールを待っている同世代の女の子からしたら、信じられない話ですよ!
※週刊ポスト2015年4月24日号