スピリチュアリストの江原啓之氏の最新刊『自分の家をパワースポットに変える最強のルール46』(小学館)では、引っ越ししてはいけない時期、避けるべき悪いエナジーが溜まる土地、内見をするときの注意事項、人生を好転させる部屋づくりなどが紹介されているが、知れば知るほど気になるのが現在暮らしている家は大丈夫だろうか? ということだ。江原氏が解説する。
「たとえば整理整頓ができず、どこに何があるか自分で把握していない人は、人生においても優先順位がつけられず、自分が何を目標に生きているのか、そのためにどんな努力をしなければいけないのかがわからない人だと言えるでしょう。つまり、部屋を片付けられない人は、人生をうまく生きることができない人なのです」
家と住人は写し鏡の関係とした上で、オタク部屋に暮らしている人は結婚運が遠のくと指摘する。
「好きなものに囲まれていることに安らぎを覚えるのは悪いことではありませんが、それも限度問題。家にこもり、人と接することを億劫に思うようになってしまっては、結婚はおろか、恋愛相手と出会うことさえできないでしょう」(江原氏)
めんどうだからと外食で済ませたり、自宅でお弁当を頬張りながら漫画を読んだりする生活をしている人は、ひとりが楽しいというオーラを放っているのだとか。
「結婚したら料理をしようというのでは遅いのです。料理をしながら恋愛や結婚モードへと気持ちを切り替えることが大切。自他愛を備えるためには花や植物を育てることも効果的です」(同前)
【プロフィール】えはら・ひろゆき/スピリチュアリスト。オペラ歌手。『自分の家をパワースポットに変える最強のルール46』(小学館)『幸せに生きる ひとりの法則』(幻冬舎)が発売中。現在、TOKYO MX『5時に夢中!』(17時~生放送)に隔週水曜レギュラーで出演中。公式HP(www.ehara-hiroyuki.com)