ライフ

プチ整形希望娘に父「ケチなこと言わず鼻の形変えてエラ削れ」

 若い女性の間で一般的になりつつあるというプチ整形。でも、親にしてみれば複雑な気持ちかもしれない。しかし、なかにはむしろどんどん整形しろ!というタイプの親もいるとか。埼玉県に住む女性Nさん(39才)の夫は(45才)は、プチ整形をしたいという娘に、こんな酷いことを言ったという。

 * * *
 私と夫、どっちに似たのか、お世辞にも美人とはいえない長女。20才の誕生日を迎えたとき、思いつめたような顔で、「プチ整形したい」って。腫れぼったい一重瞼を二重にしたいって言うけど、私は大反対。愛嬌のある顔に、わざわざメスを入れることはないもの。

 それでも「絶対にする」と言うから、夫にも反対してもらおうと相談したら、「いいじゃないか!」と大賛成。しかしそのあとが悪かった。

「どうせならプチなんてケチなこと言わないで、鼻の形も変えて、エラも削って。お父さんは“おのののか”みたいな顔がいいな」と言い出したのよ。

 冗談かと思えば、「その費用はオレが出すから」とパソコンに向かって値段を調べ出したの。

「パパ、本当にいいんだね」と喜んでいた娘も、気遣いのカケラもない“全否定”を聞くや、顔色がサッと変わった。目をつり上げながら、「よく実の娘にそこまで言えるね!」と怒り出したわよ。

 おかげでプチ整形するのも「もういい!」と言い出したんだけど、夫は本気でがっかり。あれから娘と夫は犬猿の仲よ。

※女性セブン2015年5月7日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

石川県の被災地で「沈金」をご体験された佳子さま(2025年4月、石川県・輪島市。撮影/JMPA)
《インナーの胸元にはフリルで”甘さ”も》佳子さま、色味を抑えたシックなパンツスーツで石川県の被災地で「沈金」をご体験 
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で天皇皇后両陛下を出迎えた女優の藤原紀香(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
《天皇皇后両陛下を出迎え》藤原紀香、万博での白ワイドパンツ&着物スタイルで見せた「梨園の妻」としての凜とした姿 
NEWSポストセブン
何が彼女を変えてしまったのか(Getty Images)
【広末涼子の歯車を狂わせた“芸能界の欲”】心身ともに疲弊した早大進学騒動、本来の自分ではなかった優等生イメージ、26年連れ添った事務所との別れ…広末ひとりの問題だったのか
週刊ポスト
2023年1月に放送スタートした「ぽかぽか」(オフィシャルサイトより)
フジテレビ『ぽかぽか』人気アイドルの大阪万博ライブが「開催中止」 番組で毎日特集していたのに…“まさか”の事態に現場はショック
NEWSポストセブン
隣の新入生とお話しされる場面も(時事通信フォト)
《悠仁さま入学の直前》筑波大学長が日本とブラジルの友好増進を図る宮中晩餐会に招待されていた 「秋篠宮夫妻との会話はあったのか?」の問いに大学側が否定した事情
週刊ポスト
新調した桜色のスーツをお召しになる雅子さま(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
雅子さま、万博開会式に桜色のスーツでご出席 硫黄島日帰り訪問直後の超過密日程でもにこやかな表情、お召し物はこの日に合わせて新調 
女性セブン
被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバム、
「『犯罪に関わっているかもしれない』と警察から電話が…」谷内寛幸容疑者(24)が起こしていた過去の“警察沙汰トラブル”【さいたま市・15歳女子高校生刺殺事件】
NEWSポストセブン
豊昇龍(撮影/JMPA)
師匠・立浪親方が語る横綱・豊昇龍「タトゥー男とどんちゃん騒ぎ」報道の真相 「相手が反社でないことは確認済み」「親しい後援者との二次会で感謝の気持ち示したのだろう」
NEWSポストセブン
「日本国際賞」の授賞式に出席された天皇皇后両陛下 (2025年4月、撮影/JMPA)
《精力的なご公務が続く》皇后雅子さまが見せられた晴れやかな笑顔 お気に入りカラーのブルーのドレスで華やかに
NEWSポストセブン
大阪・関西万博が開幕し、来場者でにぎわう会場
《大阪・関西万博“炎上スポット”のリアル》大屋根リング、大行列、未完成パビリオン…来場者が明かした賛&否 3850円えきそばには「写真と違う」と不満も
NEWSポストセブン
真美子さんと大谷(AP/アフロ、日刊スポーツ/アフロ)
《大谷翔平が見せる妻への気遣い》妊娠中の真美子さんが「ロングスカート」「ゆったりパンツ」を封印して取り入れた“新ファッション”
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市早苗が激白「私ならトランプと……」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市早苗が激白「私ならトランプと……」ほか
週刊ポスト