毎日テレビで放送される料理番組。もちろんレシピも見どころだが、それ以外にも楽しむべき点はたくさんある。そこで「料理は作るのも食べるのも大好き。でもテレビを見ながらあれこれ言うのはもっと好き」というアラフォー女性3人組が気になる料理番組について、好き勝手トークを展開する。
A子:夜のほうが落ち着いて見られるから、『新チューボーですよ!』(TBS系)をよく見てますね。自分の好きな芸能人が、ふだん家で料理をしてるのかしてないのか、見てるとわかるのも楽しい。
B美:『新チューボーですよ!』は、料理をしない夫もよく見てる。男性にも人気あるみたいね。
A子:イケメンの番組も好き。ワイドショー内の料理番組は、ほぼ定刻にやるから朝は時計代わりにもなるし、元気補給にもなる(笑い)。『グレーテルのかまど』(NHK・Eテレ)の瀬戸康史くんもかわいいの。一生懸命お菓子を作る姿は癒し!
C代:『One Dish』(フジテレビ系)は買い物から始まるんだけど、V6坂本くんと一緒に買ってる妄想が広がる(笑い)。まじめな料理番組もいいけど、こういうエンタメ的な要素があるのも楽しくて好きですね。
A子:国分太一と栗原心平の『男子ごはん』(テレビ東京)は、ケンタロウさんの時はガッツリ系だったけど、今の心平ちゃんの料理も体によさそうでいい。
B美:料理研究家の栗原はるみさんの長男よね。栗原はるみさん、以前テレビでりんごのケーキをフライパンで作ってたの。誰でも作れるようにと、レシピ制作のために50回くらい試作をしたそうで、すごいなって。レシピ作りって大変なのね。
C代:平野レミさんとか、故・小林カツ代さんみたいに、自分の料理を「おいしいのよ~」って言いながら作る人もいますよね。じゃあ、作ってみようかな!って思える。
A子:女性講師の料理番組は家庭料理が中心で、時短だったり、節約だったり。やっぱり実用的で作りやすく研究されてるな~って思う。
B美:以前イタリアンの落合務シェフが、“ポークソテーは肉を立てて脂身から焼くとおいしさが違う”って言ってたのを見たときは、目から鱗だった。私はそういうプロならではのコツも知りたいな。
※女性セブン2015年5月7日号