昨年、大ヒットしたドラマ『HERO』(フジテレビ系)でクールな美人検事・馬場礼子を演じて以来、ドラマ『ウロボロス』(TBS系)、映画『ビリギャル』『脳内ポイズンベリー』など話題作に引っ張りだこの女優・吉田羊(41才)。今クールも『ドS刑事』(日本テレビ系)に出演し、多部未華子(26才)演じるヒロインの上司役を好演している。
またバラエティー番組『オモクリ監督』(フジテレビ系)では、初のMCに抜擢されるなど活躍の幅を広げている。
そんな彼女が東京・渋谷の高級焼肉店を訪れたのは4月中旬の夜のこと──。ハットに丸めがね、スニーカーなどの小物で、春のトレンドをしっかり取り入れながらも力を抜いたオシャレコーデの吉田。
「吉田さんは男女3名で来店していました。サラダからネギタン塩、ロース、極上のタレにつけ込まれたつぼづけカルビ、など一通り注文していましたよ。吉田さんは自ら肉を焼いたり、大きな身ぶり手ぶりを交えながら会話を盛り上げようとするなど、一生懸命な様子が印象的でした。テレビでのクールなイメージとは、ちょっと違う雰囲気でしたよ」(居合わせた客)
吉田が“一生懸命”だったのには理由があった。
「この日は、半月ほど前、吉田さんが携帯電話をなくしたときに、親身になって探してくれたスタッフさんたちへ恩返しの“焼肉会”だったそうです」(テレビ局関係者)
吉田は自身のブログでも写真付きで、こう報告している。
《先日の携帯騒動の立役者Hさん。約束通り、お礼焼肉行ってきました》
ドラマや映画では検事、女医、エリート警察官など、「カチッ」とした役柄が多い吉田だが、プライベートの彼女は自ら「できない女」と公言する“おっちょこちょい”な一面を持っているのだとか。
「吉田さんの携帯は撮影スタジオのゴミ捨て場で見つかったんです。しかも、空き箱の中にあったそうです。もちろん、彼女には箱に入れた記憶も捨てた記憶もなかったようで、完全に無意識で捨ててしまっていたみたいなんですよ(笑い)」(前出・テレビ局関係者)
※女性セブン2015年5月14・21日号