東京・青山の裏通りの地下にある隠れ家的なバー。「少し前までは長澤まさみさん(27)がよく来ていたけど、最近は見ませんね」と常連客の一人が語るこの店は、長澤と交際してきた俳優・伊勢谷友介(38)がプロデュースしている。
長澤は出演映画『海街diary』が5月13日からのカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品される。昨年の『太平輪』に続いて2年連続でカンヌのレッドカーペットを歩くことになり、女優業の充実ぶりが目立つ。
一方で、プライベートでは出歩く姿がめっきり減っている。
「もともと2人は伊勢谷のバーで出会い、長澤は足繁く店に通った。一時は結婚も考えた2人だが、長澤の父親は強く反対してきた。伊勢谷が過去のDV疑惑を報じられたことが影響していると考えられます。
所属事務所としても看板女優が結婚を機に引退してはたまらないと考え、交際をあまりよく思わなかった。2人は過去に何度も破局してはよりを戻している。そのたびに事務所は安心したり不安になったりしているんです」(事務所関係者)
報道陣の格好のターゲットとなる奔放なプライベートに手を焼いた事務所がガードを固めたようだ。
「東京・目黒の自宅マンションでは仕事を終えた長澤が毎回、事務所の車で建物の入り口まで送り届けられる姿が見られるようになりました。帰りに変な寄り道をさせないための厳戒態勢でしょう。
伊勢谷との復縁を阻止したいのだろうが、あれじゃ夜に飲み歩くことも難しい。事務所は本格女優として育てていきたいと考えているから、トラブルを起こして映画の公開に影響するような事態を懸念しているのでしょう」(スポーツ紙記者)
※週刊ポスト2015年5月8・15日号