事故で過去5年間の記憶を失い、妻と子供の顔が仮面に見えてしまう主人公・家路久を木村拓哉(42才)が演じる『アイムホーム』(テレビ朝日系)。4月23日放送の第2話では、久の学生時代の親友・山野辺俊役でココリコの田中直樹(44才)が登場した。
「お笑いが本職の田中さんですが、今クールの『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』(TBS系)にも出演するなど演技には定評があります。現場では、木村さんとの会話の“間”で戸惑いを表現しようと、何度も打ち合わせしながら撮影していましたね」(テレビ局関係者)
そして田中は、ドラマでの久のように、子供との関係に悩みを抱える“アイムホームパパ”だった。
4月上旬のある日、都内の有名私立小学校の入学式に、田中と妻・小日向しえ(35才)の姿があった。『ココリコミラクルタイプ』(フジテレビ系)での共演をきっかけに知り合ったふたりは2003年6月に結婚。2004年6月に長男、2008年4月に次男が誕生した。
「この日は次男の入学式でした。実は、長男もこの学校に通っているんです。小日向さんは以前から子供たちの教育に熱心で、“私立の学校でしっかり勉強させたい”と話していました」(ふたりの知人)
田中の相方、遠藤章造(43才)の元妻・千秋(43才)と小日向はママ友で、お受験塾や私立の学校の情報交換も行っていたという。
「ただ田中さんは、当初子育てに協力的でなかったそうで、小日向さんはイライラを溜め込むこともありました。でも、それは田中さんが子供との接し方がわからなかったからでした。それに気づいた小日向さんは田中さんに、おむつ替えといった実践的なことや “こんなとき、子供はこう思ってるんだよ”と丁寧にひとつひとつ説明していったそうですよ」(前出・ふたりの知人)
今では、休日に子供たちを遊びに連れ出すのは田中の役目。“進撃の巨人ごっこ”が、男3人の間で大ブームだという。
※女性セブン2015年5月14・21日号