かつて“スイカップアナ”の異名を取り、グラビアや写真集にまで挑戦した古瀬絵理さん。現在もフリーとしてテレビのバラエティや旅番組などで活躍中だが、今後はもっとマルチに仕事の幅を広げていきたいという。
「私はずっと家にいられる性格じゃないんです」と笑う古瀬さんに、今後チャレンジしてみたいことを聞いてみた。
* * *
――人妻として子育てにも奮闘している古瀬さんですが、最近の生活リズムは?
古瀬:この春から息子が幼稚園に入園しました。朝は7時ぐらいに起きて身支度をし、息子と食事をして、朝ドラを観ながら家事と登園準備。9時過ぎには幼稚園に送り届けるというサイクルです。今はまだ午前保育ですが、来月からはお弁当も始まって全日保育になるので、送り届ければ少しだけ仕事をする時間にも余裕ができます。
――旦那さんもいるので、仕事は少しセーブしながらの生活ですか?
古瀬:細く長くていいので、仕事はずっと続けていきたいです。家庭に入ってみて、「私はずっと家にいられる性格じゃない」って改めて気付きました(笑い)。自分の世界は持っていたいし、家にいて悶々としているより、少しでも外に出ていたほうが家庭もうまくいくと思っています。もちろん、家族の協力なくしては続けられませんが。
――新たにチャレンジしてみたい仕事はありますか?
古瀬:出産を経験していちばん困ったのは、妊娠中と産後に着ける下着です。授乳用でラクなスポーツブラでも、Mサイズを選ぶとアンダーは合うんですが胸の円周が大きいので収まりが悪くて苦しくなってしまう。そこでLサイズにすると今度はアンダーがブカブカ。とても不便だったうえに、ごくシンプルな黒とか、ごくシンプルなラクダ色が多くてイヤだったんです。だから、下着の開発には興味を持っています。