昨年9月にハワイで開催したデビュー15周年記念ライブから、5大ドームツアー、紅白歌合戦の司会と目まぐるしい日々を送っていた嵐・櫻井翔(33)。だが、今年に入ってからはようやく通常のペースで活動できるようになった。「去年の年末から、年が明けたら勉強しようって思っていたんです。友達との勉強会に参加したり、本読んだり、ピアノの練習も続けてる」。
暇な時間は全く作らないという櫻井は、毎週月曜日『NEWS ZERO』(日本テレビ系)の楽屋に入るとすぐに1週間のスケジュールをマネジャーに確認する。その時間こそが、最も重要という。
「休日は11時に起きてその後トレーニングに行って、勉強して、ピアノに行って19時半くらいからご飯に行ってっていう一連の行動がワンパッケージになってるんですよ。だから買い物に行く時間がなくて…。行けばいいんだけど、すでに予定を組んじゃってるから行けないの。だから春物の服も買いに行けなくて、クリーニングに出してあった去年の服をガサガサ探してる(笑い)。
突然友達の誘いがあったら? あ、無理無理。当日の予約は受け付けてないから(笑い)。ご飯も1か月後の予定まで埋まっていて、5月の予定もほぼ埋まってる。お店の予約も当然済んでますよ!」
一日のスケジュールを完璧に立てるのは小学生の頃から。
「小学4年生ぐらいの時かな、一日中家に居たら夕方くらいから頭が痛くなっちゃって。おれって一日家に居ちゃいけないんだって気づいたの。うちは両親が共働きで、学校が終わって母親が帰って来るまでの時間に習い事を詰め込まれていたの。
その後遺症なのか、タイムマネジメントみたいなものがその頃から染み込んじゃってるんだ。例えば、料理をしながら洗い物が済んでると気持ちがいい! っていう人がいるけど、それと同じ感覚。最終的に無駄のない一日だったって思いたいんだよね」
※女性セブン2015年5月14・21日号