“佳子さまフィーバー”は過熱するばかり。そんな状況を秋篠宮ご夫妻は憂慮されているという。
「秋篠宮ご夫妻は、佳子さまばかりがメディアに取り上げられていることに困惑されているそうです。
“秋篠宮家が東宮家より目立つのはいかがなものか…”といった皇室全体を考えての心配はもちろんですが、長女・眞子さま(23才)のことを思うと…という親心もあるようなんです…」(秋篠宮家関係者)
2014年9月から英国・レスター大学大学院に留学中の眞子さま。留学期間は約1年のご予定で、夏過ぎには帰国される。
「眞子さまと佳子さまは、普段からLINEやスカイプなどで連絡を取り合い、お互いの日常の写真を見せ合ったりされるほど仲がいいんです。
今も佳子さまは、ICUの先輩でもある眞子さまに、勉強について相談なさっているそうです」(前出・秋篠宮家関係者)
そんな“仲良し姉妹”に、何の不安があるというのだろうか。前出の秋篠宮家関係者はこう続ける。
「英国の眞子さまの耳にも“佳子さまフィーバー”ぶりは届いているとは思いますが、実際に日本で体感されているわけではありません。つまり、帰国されたときに、初めて本当の“佳子さま人気”を肌でお感じになるわけです。そうなったときにうれしい半面、ご自分のときと比べられて、複雑なお気持ちになられたりするのでは…と心配されているようなんです」
実際ネット上では《内心、眞子さまは妹ばっかり注目されて面白くないのでは…》《妹との報道格差が露骨過ぎ》などといった姉妹を比較する声が散見されている。
そんななか、今年1月、一時帰国されていた眞子さまが再び日本を発たれる際に、こんなことがあった。
「眞子さまは、見送りに来ていた関係者に挨拶されご出国されました。
この後、宮内庁関係者が報道陣に“きれいに撮っていただけましたか?”と声をかけたんです。今までそんなことを言われたことがなかったのでビックリしました。
宮内庁も眞子さまも姉妹で注目度に違いがあることを気にされているのかなと感じました」(皇室記者)
眞子さまのICU時代の同級生の1人がこう話す。
「もちろん佳子さまのことは“かわいい”と認めていらっしゃるとは思いますが、眞子さまもICU時代、男子学生から結構人気でしたから、ここまでのフィーバーぶりには違和感を覚えていらっしゃるかもしれませんね」
※女性セブン2015年5月14・21日号