ゴールデンウイークに、2010年11月以来、4年半ぶりに栃木県高根沢町の御料牧場で静養された皇太子ご一家。3泊4日の滞在中は豚や牛、羊などを見て回り、職員に東日本大震災の時の様子を尋ね、労をねぎらわれたという。
皇太子ご一家が御料牧場入りされたのは5月3日のこと。午後2時過ぎに東北新幹線でJR宇都宮駅に到着された雅子さま(51才)は淡いグリーンのジャケット姿、愛子さま(13才)は白いトップスにチェックのスカートを合わせられた初夏らしい装い。ご一家は駅前に集まった約800人の人々に、笑顔で手を振って応えられた。
この4月に学習院女子中等科2年生に進級された愛子さまは、少し大人びた雰囲気を醸し出されていた。その要因のひとつとして挙げられるのは、この日、愛子さまがお披露目された新ヘアスタイルだ。
「愛子さまは髪の毛を編み込み、後ろでティアラのようにまとめていらっしゃいました。
これは昨年3月のご公務で佳子さま(20才)がなさっていたヘアスタイルとまったく同じです。この髪形を拝見して、やっぱり愛子さまは佳子さまに憧れていらっしゃるんだなと感じました」(皇室記者)
愛子さまは4月12日のオール学習院大合同演奏会でも、同じヘアスタイルをされており、今いちばんのお気に入りのようだ。
そんな憧れの人に倣われた髪形を披露された愛子さまだが、実はヘアスタイルには強いこだわりを持たれていたという。東宮職関係者はこう話す。
「昔から両殿下は愛子さまに何度も“長い前髪を切りなさい”とか“明るい雰囲気の髪形にしなさい”などとアドバイスされていたんです。しかし、愛子さまはガンとしてお聞きにならなかったんです。
でも大好きな佳子さまのヘアスタイルをご覧になり、イメチェンをしてみようと心変わりされたんでしょうね。佳子さまの影響力はすごいですよ!」
※女性セブン2015年5月28日号