MLBに在籍した日本人投手で最多登板を誇るのは、エンゼルスとマリナーズでセットアッパーとして活躍した長谷川滋利だ。28歳でのメジャー挑戦だったが、本格的なウエイトトレーニングに取り組み実働9年間を大きな故障なく過ごした。「努力の人」ならではの偉大な記録だ。
■MLB日本人投手:通算登板数ランキング(左から順位、投手名、登板)
1位 長谷川滋利 517
2位 斎藤隆 338
3位 野茂英雄 323
4位 上原浩治 294
5位 岡島秀樹 266
●協力/データスタジアム(2014年シーズン終了時のデータ)
※週刊ポスト2015年5月29日号