東京・池袋の東京芸術劇場。黒ぶち眼鏡の奥から、熱っぽい視線を舞台に送る石原さとみ(28才)の姿があった。クライマックスに差し掛かるとポッテリ唇を半開きに口をあんぐり、生唾ゴクリ。5月22日に初日を迎えた舞台『女のみち』を観劇していた石原は終始興奮した様子だった。
「この舞台は2012年に初演していますが、その評判が高く今回の再演となったんです。“レズもの”のアダルトビデオ撮影現場の控え室で、女たちの熾烈な争いが繰り広げられるという設定で、過激な舞台としても話題です」(舞台関係者)
〈私、やるならAVでナンバーワンになりたいんです!〉
〈ロリ系キャラでデビューしちゃうと、年とってからはキッツいよね~。私は18歳の頃から熟女役だから…〉
〈ほら、潮吹きがしたいなら、自分でここを触るのよ。ここに指をいれて…〉
世間知らずな元アイドル、子持ちのカリスマレズ女優、痴女役しか出演オファーのない熟女、バイセクシャルのSM女王…ワケありAV女優たちの悲喜こもごもが描かれている。
「石原さんは元アイドル役を演じた松本まりかちゃん(30才)と仲がいいんです。初演も見ているし、今回は一緒に台詞の練習相手もしたそうで、ストーリーも熟知しているほどこの舞台のファンなんですよ」(前出・舞台関係者)
幕が下りた午後9時、一緒に見ていた男性らと感想を話しながら劇場を後にした石原は、六本木の高級フレンチの個室へ。深夜2時をまわりようやくお店を出て帰宅…かと思いきや、石原は恵比寿の隠れ家バーへ入った。
そこで石原は先ほどの舞台に出ていた松本と男友達2人に合流。今までのホロ酔いの様子から一転、熱っぽく語り始めた。
「AVの世界ってすごいんだね~。(出演していた)7人全員の演技がすごかったぁ」
「(松本)まりかの役、19才って嘘をついてたけど、本当は29才だったってあれ、よかったよね~」
隣に座っていた男友達の横からテーブルに乗り出すように話を続ける石原。深夜3時にあまりのアダルトな内容に周囲にいた客も耳が釘付けに──そしてようやくお開きになったのは午前5時。タクシーに乗り込むと松本とふたりで石原の自宅に戻っていった。
※女性セブン2015年6月11日号