子供の教育方針を巡って夫婦が言い争いになることは珍しくない。それは皇室においても例外ではないようだ。美しすぎるプリンセスとして注目される佳子さま(20才)の教育や服装を巡り、秋篠宮ご夫妻にすきま風が吹いているという。
そもそも秋篠宮ご夫妻の教育方針とは、どういったものなのだろうか。
「3人のお子さま方で共通していることは、本人たちが学びたい、関心があることについては全面的に協力するというところです。ただし眞子さま(23才)、佳子さま、悠仁さま(8才)は、それぞれ皇室におけるお立場が違うので、お三方三様の子育て方法だったようです」(秋篠宮家関係者)
まずは長女・眞子さまはどのように育てられたのだろうか。
「真子さまは“天皇陛下(81才)の初孫”という意識からか、紀子さまは幼い頃から、とても厳しくされていました。ことある毎に“ご挨拶なさい”“もっとお行儀よくなさい”などと、それは細かくしつけられていました」(前出・秋篠宮家関係者)
だが、おっとりとした性格の真子さまには、紀子さまはこんな対応もされたという。
「何かを選ばれる際、真子さまはゆっくりと時間をかけて決断されます。そんなとき、紀子さまは急かされることなく、ご自分で考えるようにうながされ、じっとお待ちになっていました」(前出・秋篠宮家関係者)
真子さまには、ことのほか神経を配り、厳しくされてきた紀子さまだが、佳子さまに対しては少々違ったという。
「佳子さまには、少々甘かったように思います。例えば幼い頃、真子さまが男の子を追いかけ回していたら、紀子さまは厳しく注意なさっていましたけど、佳子さまが同じことをしても、そのようなことはありませんでしたから。
それに佳子さまは真子さまが紀子さまに怒られているところを間近でご覧になられてきたせいか、立ち居振る舞いもうまくこなされていたように見受けられました」(前出・秋篠宮家関係者)
この差によって、姉妹の性格にも大きな違いが…。
「真子さまは幼い頃から姉として多くのことを我慢されてきました。ストレートに感情を露わにされる妹を前にしながらも、“私は長女だから”と遠慮されることもあったのではないでしょうか」(前出・秋篠宮家関係者)
紀子さまは、テレビやゲームを禁止されるなど、“スパルタママ”の一面もおありだが、それでも真子さまや佳子さまの意見を尊重しながら子育てをされていた。
※女性セブン2015年6月11日号