1000倍といわれる狭き門をくぐり抜けた各局の新人女子アナたちは、今年もスター候補揃い。女子3人を採用したテレ朝は「アスリート採用」が目立つ。
青山学院大卒の紀真耶(きの・まや)アナ(22)は、小学校から始めたアルペンスキーでジュニア五輪に出場した経験を持つ。
「青学出身の市川寛子アナ(35)、小川彩佳(30)アナが『報道ステーション』を担当したことから、“紀アナも報ステのスポーツ担当に一本釣りされるのでは”と囁かれている」(テレ朝関係者)
法政大卒の池谷麻依アナ(23)は大学在学中から多くの女子アナを輩出するセント・フォース系列の事務所でキャスターとして活躍。
「おっとり型に見えるが、実はグイグイいくタイプ」(事務所関係者)で大の野球好きだという。
「特に大学野球が好きで、六大学のレギュラークラスなら顔と名前が大体わかると豪語していました」(池谷アナの知人)
明治大卒の田中萌アナ(22)は地元・山形の高校在学中にチアリーディング部に所属。風雪の中、チアに励んだド根性が売りだ。4月の入社式では、爆笑問題の太田光が田中アナに絡む一幕も。
相方の田中裕二と交際報道のあった山口もえの2人をかけ合わせた「たなかもえ」という名前に、太田が「タイムリーな名前だね~」と嬉しそうに食い付いた。「引き」の強さでは彼女が同期を一歩リードした。
※週刊ポスト2015年6月12日号