第2期ジャニーズJr.黄金期を迎え、それぞれに個性を発揮しているJr.たち。その中のひとり真田佑馬(22才)に話を聞いた。
ドラマやバラエティー番組の出演経験も多く、Jr.の中では3本の指に入るほどトーク力に長けていることから、コンサートの前説やMCを任されることも。何でも器用にこなしてしまうように見えるが、試行錯誤しながらここまでやってきたという。
「いいとも青年隊として『笑っていいとも!』に出演していた頃はJr.としてステージに立つ機会が減って、どんどんファンが離れてしまったのがつらかったですね。事務所内の自分のポジションがわからなくなって悩んだ日々もありました」
そう当時を振り返る。最近になってやっと「人生に無駄な経験はないんだ」と思えるようになったという。舞台『TABU タブー』に初主演として抜擢されたことも自信につながった。
「原作が難しく、悪戦苦闘の毎日です。でもここでしっかり役者・真田佑馬として爪跡を残したい」
信じる道を一途に見据える。
※女性セブン2015年6月11日号