【書籍紹介】『神社のおしえ』神田明神 編著/小学館/1000円+税
日本人なら誰もが神社に訪れたことがあるはずだが、その詳細について知る人は少ない。本書は、江戸東京の総鎮守である神田明神が様々な素朴な疑問に答えるかたちで編纂された書。
そもそも神さまとは何なのか、「祟り」はあるのかといった話から七五三や「厄年」の意味、神社での年中行事やお参りの仕方、〈お守り袋はただの袋で、袋に入った中身のほうが「お守り」なんです〉と、その“力”や扱い方などがやさしく語られる。
※週刊ポスト2015年6月12日号