漫画家・倉田真由美さん(43才)が本誌・『女性セブン』で連載していた、元ヤン主婦・クマ子とメルヘン姑のバトルを描いた『もんぺ町ヨメトメうぉ~ず』(小学館)が単行本化された。一方、本誌では今年2月19日号で“嫁姑”ならぬ「嫁舅」問題が原因で徳光正行(43才)が離婚したと報じたが、徳光はこの報道に激怒。ダメもとで倉田との対談をお願いしたところ、なんと奇跡的にOKが!!
倉田:女性セブンでは元奥様とお父様の和夫さんとの嫁舅問題があったと書いていますけど、あれって、ホントにあったんですか?
〈本誌2月19日号のスクープで発覚した徳光とフリーアナウンサーの田野辺実鈴(32才)の離婚。『親バカ徳光さん アンタが息子を駄目にした』と題したその記事で、離婚の理由は、父・徳光和夫(74才)が正行のために都内の一等地に豪邸を建てたり、高級ゴルフクラブを買い与えるなどの親バカっぷりにあったと指摘した。記事では、実鈴の知人による次のような証言も掲載している。
「実家に行く度に、“お願いですから正行さんをこれ以上甘やかさないでください”とか“お義父さんは非常識すぎます”とか、強く訴えていたそうです」
和夫に甘やかされ、どんどんダメになっていく正行に実鈴が苦悩していたというのだ。正行はこの記事に大激怒。「事実無根!」とテレビなどで全面否定していた。〉
徳光:ないんですよ。失礼ですけど、「おまえら、ちゃんと取材しろよ」って感じですよ。
倉田:そうなんですか?
徳光:あの記事は、2013年9月にぼくと元嫁が出演した『私の何がいけないの?』(TBS系)でのやりとりを根拠に書いていると思うんです。「お義父さんはいつも主人をほめてばかり」とか「甘やかしすぎたしわ寄せが私に来ています」とか、確かに元嫁はいろいろ言いましたが、いわゆる“プロレス”ですよ!!
倉田:ご両親とは仲は悪くなかったんですね。
徳光:むしろ、ウチの親父はアナウンサーですから、元嫁からみれば大先輩ですよ。だから尊敬もしていたし、親父も彼女にアドバイスを送ったりしていました。関係は良好だったんです。あの番組はバラエティーだから、おもしろおかしく演出して、アレはアレでアリだと思いますが、それをまんま鵜呑みにして記事にしちゃうなんて!
倉田:あっ、怒りがふつふつと湧いてきましたね!(笑い)
徳光:ぼくは楳図かずお先生の漫画とかも買って、小学館にこんなにお金を落としているのに、この仕打ちかって!!
倉田:アハハ。では、湘南にある徳光さんのご実家にもよく遊びに行っていたんですか。
徳光:ええ、両親の誕生日や父の日、母の日にパーティーや食事会をしたり。そういうのも、全部、彼女の立案でした。結婚するまで、ぼく自身は父の日や母の日なんて気にしたことなかったですからね。
倉田:私は、徳光さんの元奥様とは以前、1年間くらいMXテレビの『五時に夢中!』でご一緒していましたが、とってもかわいい人ですよね。彼女のような賢くていい嫁に、舅がイライラするなんてことないですよ、普通。ところで、その問題のもととなった番組で元奥様が話す内容は、あらかじめ知っていたんですか。
徳光:ぼくはある程度、知っていましたけど、親父は知らなかったですよ。だから、「実鈴さんもなかなかやるね、たいしたもんだ」みたいな反応でした。でも、怒ってはいないです。
倉田:じゃあ、この記事は全く心当たりがないわけですね?
徳光:そうです。豪邸がどうのこうのとか、この雑誌は!
※女性セブン2015年6月25日号