芸能

木野正人 マイケル・ジャクソンにも称賛されたダンスの実力

マイケル・ジャクソンにも称賛された木野正人のダンス

 元CHA-CHAのメンバーでダンスアーティストの木野正人(46)が、5月23日、静岡県のケントス静岡でソロパフォーマンス『MJK LEGEND Peace8』を開催した。

『Catching Dream』『いわゆるひとつの誤解デス』『約束』とCHA-CHAのナンバーでスタートすると、和田アキ子の『古い日記』では軽くムーンウォークを入れるなどオリジナルダンスを加えて歌ったり、田原俊彦のシングル曲『堕ちないでマドンナ』『あッ』『夢で逢いましょう』『ごめんよ涙』などを17分2秒にわたるメドレー形式で歌い上げたりと、ファンを沸かせた。

 ライブ後半になると、マイケル・ジャクソンの曲をリミックスしたダンスナンバーを披露。『Billie Jean』では、白シャツに黒ジャケット、黒ズボンを着こなし、手袋をはめるマイケルスタイルに変身し、ステージを盛り上げた。

 実は、木野とマイケルの間には接点がある。2007年、マイケルがファンイベントで来日した際、ゲストパフォーマーとして出演。本人が見ている目の前で、『スリラー』に合わせて、オリジナルダンスを踊ったのだ。すると、イベント終了後、楽屋でマイケルは木野に対し、「ユー・アー・ベリー・クリエーティブ!」とその動きと振り付けに賛辞を送り、「最後の振りをやってくれないか」とまで話したほどだった。

 この日のステージでも、木野はマイケルが認めたハイレベルのパフォーマンスを見せた。『Billie Jean』を踊り終えると、田原が昨年発売したシングル『Bonita』に合わせ、華麗に舞った。マイケルの曲は“よりマイケルらしく”、田原の曲は“より田原らしく”、ステージで魅せる。そして、オリジナルダンスコーナーでは“木野正人らしさ”を存分に発揮する。

 46歳という年齢を感じさせない稀代のダンスパフォーマーは、CHA-CHAの『青春のラビリンス』を歌いながら、客席を回ってファンとハイタッチを交わし、ステージを後にした。

関連キーワード

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン