絶不調のフジテレビで、エース候補と目される歴代の新人アナが任されてきた深夜番組『○○パン』が、ついに廃止になるという噂で持ちきりだ。
今年3月に終了した9代目・永島優美アナ(23)の『ユミパン』は視聴率1%台の低空飛行だったとされ、永島アナが「私のせいでは…」と思い詰めているのではと心配する声も同局内から聞こえてくる。
う~ん、聞いているこっちが暗くなってしまうのだが、あるフジ社員は「別に毎年『〇〇パン』をやる必要はないんじゃない?」とサバサバしている。
「伝統の番組みたいな印象が強いけど、実は2代目の『アヤパン』から3代目の生野陽子アナ(31)の『ショーパン』までは5年も空いているんです。番組を任せられるスター性のある新人が出たときだけやればいい。そのほうが勲章にもなる」
今年は、ミス慶応の小澤陽子アナ(23)や早稲田大のイメージキャラだった宮司愛海アナ(23)などフジにとって救世主になり得る期待の新人がいる。彼女たちが廃止の流れに待ったをかけられるか。
※週刊ポスト2015年6月26日号