《ほんとうの妹のように めちゃくちゃ可愛がってもらって すごくすごくうれしかったさ》
6月13日、綾瀬はるか(30才)、長澤まさみ(28才)、夏帆(23才)、広瀬すず(16才)が4姉妹を演じることで話題を呼んでいた映画『海街diary』が初日を迎えた。
末っ子の広瀬は自身のブログで3人の姉たちへの感謝の思いをこう綴った――。1年前に始まった撮影。彼女にとって、この1年間はあまりにも激動の1年だった。
2012年、ミスセブンティーンに選ばれ、芸能界デビューした広瀬。昨年、結婚情報誌『ゼクシィ』のCMで15才での花嫁姿を披露し一躍、注目を集めると、次々と大手企業のCMに出演。さらには『学校のカイダン』(日本テレビ系)で連ドラ初主演を務めるなど、今や若手女優の中ではダントツの人気を誇っている。
同志社女子大学情報メディア学科・影山貴彦教授は広瀬の人気をこう分析する。
「広瀬さんは男性だけじゃなく、女子大生、女子高生からも圧倒的な支持を集めています。それはかわいいんだけれども、“絶世の美女”という感じではないところがポイントなんです。女性が嫌悪感を抱かず、身近で親しみやすい雰囲気なのが、彼女が大ブレークした秘密ですね」
そんな広瀬だが素顔はフツーの16才と何ら変わらない。
「すずちゃんはお笑いが大好きで、暇さえあれば、YouTubeで芸人さんの漫才やコントの動画を見ているそうです。特に大好きなのがNON STYLE、オリエンタルラジオ、テンダラーみたいですね」(映画関係者)
その“お笑い力”は、明石家さんま(59才)のお墨付きだ。
6月上旬に長澤とともに出演した『さんまのまんま』(フジテレビ系)では、さんまの往年のギャグ、ブラックデビルの「ウェ!」を披露。
さんまから「あれ? 目の下にクマできてない?」と振られると、広瀬は、「いや~そんなことないですよ。いや~ないと思いますよ。(手鏡を見て)…ってホンマや!」とノリツッコミまでやってのけた。これにはさんまも「いやいやよくやったほうやで!」と認めたのだった。
実は広瀬、ブレーク前に東野幸治(47才)、小籔千豊(41才)とともにバラエティー番組『もはや神ダネ』(フジテレビ系)で半年間、レギュラーMCを務めていた過去を持つ。
6月7日放送『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で、東野に2年ぶりに再会を果たした際には、「(東野の)楽屋に挨拶に行くと“スターになったな、笑いが止まらんやろ!”と言われました」と、東野の裏の顔を暴露して大爆笑を誘った。
お芝居だけじゃなく、大物芸能人相手にかけあいまで…すずちゃんの将来は末恐ろしい!
※女性セブン2015年7月2日号