日曜劇場『天皇の料理番』(TBS系)の主題歌『夢見る人』はさだまさし17年ぶりの書き下ろし。番組プロデューサーの石丸彰彦さんが昨年9月にオファー、さだがぎりぎりまで調整してできあがった。
「ぼくは、くじけそうになる主人公の心を支える、人の温かさ、包み込むような愛情と明治から昭和の激動の時代感を楽曲で表現してほしいとリクエストしました。
あの曲は、“人を支え続ける人への応援歌。愛すればこそ、その人の夢をかなえたいというのは、本当に深く純粋な『愛』だと思います”と、さださんがおっしゃっていましたが、夢と愛を感じさせる壮大なバラードになりました。この世界観は彼にしか描けないと思います」(石丸さん)
※女性セブン2015年7月9・16日号