ライフ

濃い目のタレと細麺が絶妙に絡み合う王道・冷やし中華の逸品

「ラーメン大木戸」(東京・大森)の冷やし中華

 日本の夏の定番・冷やし中華。「王道」の具材はきゅうり、玉子、チャーシューなど。味と形式に店主のこだわりが詰まり、珠玉の逸品が生まれる。

 そんな「王道」のひとつとしてラーメン評論家たちが注目しているのが、「ラーメン大木戸」(東京・大森)の冷やし中華(850円)だ。

 煮干しと鶏のダシにえび油とたまねぎの粉末を加えた濃いめのタレが硬めの細麺とよく合う。具材は錦糸玉子、桜えび、きゅうりの千切りに、苦みの効いたみょうがとボリュームたっぷりの鶏チャーシュー。

『TVチャンピオン』第9回ラーメン王で、年間700杯を食べ歩くラーメン評論家の青木誠氏も「従来の冷やし中華よりも甘み、酸味を抑えているのが特徴」と語る。1日限定10食。

【住所】東京都大田区大森西7-7-17
【営業時間】月~金:11時15分~15時、17時~22時/土:11時15分~21時/日・祝:11時15分~15時
【定休日】無
【冷やし中華提供時期】7月20日まで

撮影■岩本朗

※週刊ポスト2015年7月17・24日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

水原被告の量刑は大谷次第か
《WBC前の大谷翔平・自主トレ期間中に…》明らかになった水原一平の「ギャンブル明細」アメリカ連邦検察が“怒りの徹底論破”、運転免許証まで公開
NEWSポストセブン
“怪演”が視聴者を驚かせ、ネットがザワついた池脇千鶴
《たるんだ頬にメガネ姿》フジドラマで中年女性役を演じる池脇千鶴「生涯ずっと女優でいたい」の怪演
NEWSポストセブン
会見時間は10時間を超え、深夜2時半頃まで続いた
被害女性・X子さんが語るフジ10時間会見への違和感「納得のいかないところは山のようにあった」「この期に及んでもなお人権侵害されている気分です」
週刊ポスト
『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系)主演の広瀬すず
《1月期ドラマの見どころ》波瑠、広瀬すず、上白石萌歌、芳根京子、石田ひかり…キャリアを重ねて輝く朝ドラヒロインたち
女性セブン
芸能界から引退を表明した中居正広
【全文公開】引退発表の中居正広を支える「ダンサー兼振付師のパートナー」親族や友人も公認 自宅に引きこもる中居をひとりにしないように同棲状態で寄り添う 
女性セブン
騒動後は「反省の言葉を繰り返していた」という生島ヒロシ
【無期限の芸能活動自粛】生島ヒロシ、女性スタッフに「不適切画像」送信でラジオ降板 騒動後に連絡を取った関係者の証言「反省の言葉を繰り返していた」
週刊ポスト
田村瑠奈被告(中央)
「赤い状態でした…こちらを向いて…」田村瑠奈被告の母が目撃した浴室の被害者、証言で明かされた“戦慄の時間”【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
フジテレビ系『119エマージェンシーコール』(公式HPより)
フジテレビの危機的状況に冬ドラマ5作が「偶然?必然?騒動とのシンクロ」切実な背景
NEWSポストセブン
鶴瓶が語った中居氏の騒動
《困惑の鶴瓶を直撃》沈黙破り明かした中居正広から「ごめんなさい…ごめんなさい」引退前の謝罪、CM写真削除、“X子さん同席BBQ”当日のこと
NEWSポストセブン
エズラ・ヴァンダン(23)はトルコのインフルエンサー(本人インスタグラムより)
「24時間で100人の男性と関係を持つ!」トルコの黒髪美女インフルエンサー(23)が“道徳観念を傷つける動画プラン”で逮捕も「私はイタズラを続けます」
NEWSポストセブン
穴に落ちたドライバーの救出活動が続いている(右は下水の放水、時事通信)
【埼玉・八潮の道路陥没事故】「前から糞のようなニオイが…」近隣住民らが感じていた“異変” アスファルトのヒビは予兆だったのか
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! フジテレビ「新・接待疑惑」と「巨額マネー」ほか
「週刊ポスト」本日発売! フジテレビ「新・接待疑惑」と「巨額マネー」ほか
NEWSポストセブン