デビューして41年、『精霊流し』『秋桜』『関白宣言』など、数限りない代表曲を送り出してきたヒットメーカー・さだまさし(63才)。今や小説家やテレビ番組のMCとしても大活躍。その素顔について、歌手の小林幸子(61才)が語った。
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あにい(さだまさしのこと)は私の恩人です。3年ほど前、いろいろあった時、留守電に“あにい、助けてー”とだけ入れたら、“どうした”とすぐ電話をくれ、ボロボロ泣きながら曲をお願いしたんです。
それまでの経緯も相談してましたから、すべてを察し、『茨の木』を作ってくれました。騒動のことは、“何も言うな、真実はひとつ”とあにいが言うので、今も何も話してません。
私に関するネタを週刊誌の記者が聞きに行った時、追い返しもせず、じっくり話を聞いて、そうじゃないと、あにいは説得してくれました。“おれも結構忙しくて寝てないんだけど、その子の人生相談聞いたりして、1時間半話しちゃったよ”って。
おかげ様で、そのネタ、記事になりませんでしたけど(笑い)。
※女性セブン2015年7月9・16日号