浮き沈みの激しい芸能界。今年も多くのニューヒロインが生まれ、女性タレントたちの“市場価格”は大きく変動している。
週刊ポスト(2015年7月17・24日号)では、大手広告代理店がCM出演交渉のために作成した最新の「ギャラリスト」(年間契約推定金額)を独占入手。本来は決して表に出ない極秘資料を公開している。
例えば、「女優」ジャンルでは、映画『海街diary』に出演した綾瀬はるか(30歳/6000~7000万円)、長澤まさみ(28歳/5000~6000万円)、夏帆(24歳)、広瀬すず(17歳/2500~3000万円)の“奇跡の美人4姉妹”が最注目。
全員が揃って高評価だが、特筆すべきは“末っ子”の広瀬だ。まだ17歳ながら堂々の3000万円。雑誌『セブンティーン』の専属モデルを務めていることから現在もモデルとして扱われている。
「広瀬はこの1年で一気にギャラが数倍になった。『あまちゃん』で大ブレイクした有村架純(22歳/4000~5000万円)と似たパターンだ。
その有村は映画『ビリギャル』のヒットでさらにオファーが殺到していて、仕事を選ぶ立場になった。
彼女が生理用品のCMに出ることが決まったときは業界内でも“どうやって口説いたんだ!”と話題になった」(広告代理店キャスティング担当者)
※週刊ポスト2015年7月17・24日号