デビューして41年、『精霊流し』『秋桜』『関白宣言』など、数限りない代表曲を送り出してきたヒットメーカー・さだまさし(63才)。今や小説家やテレビ番組のMCとしても大活躍。その素顔について、シンガーソングライターの平原綾香(31才)が語った。
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父(サックス奏者・平原まこと)がよく、さださんのサポートメンバーとして演奏をしていたので、幼い頃からよくお会いしてました。ターコイズブルーの短パンと、白のタンクトップの爽やかな姿は、今でも鮮明に覚えています。
デビュー後は娘のように接してくださり、“いいヤツがいたら、まずはおれに見せに来い!”と言ってくださるので、さだパパと呼んでます。
ご一緒させていただいたコンサートで、美智子皇后陛下にご挨拶に伺ったのですが、緊張感漂う中、いつものように面白いことを言い、皇后陛下も笑っていらっしゃいました。音楽では繊細な天才で、話術でも場を盛り上げられるなんて! さだパパはすごいです。
※女性セブン2015年7月9・16日号